長野女子高等学校

NAGAJO DIARY今日のナガジョ

今日のナガジョ

2017.10.24 Tue

 s-P1250580週の始めにかけて長野県内に最接近した台風により、昨日は午前休となりました。台風通過後でも台風の影響による強風や雨が残ることがあるため、今週中は特に天気の急変に気を付けたいところです。
 さて「台風」は、古典では「野分(のわき)」と呼ばれています。強い風によって、草が長く伸びた野原が分かれたように吹き散らされる様子から生まれた言葉です。特に秋は台風を含む強い風が吹くことが多く、秋が来た印となる「木枯らし」をはじめ、つむじ風を表す「舞風」、元々は山に吹き下ろす風を意味した「嵐」、黄金色の稲穂が実った水田を吹き渡る風「金風」など風を表現した言葉が多く秋の季語として取り入れられています。風が吹くと雲が流れて天候が変わりやすくなり、急な一雨ごとに寒さが増していきます。その寒さによって学校の周りにある木々の紅葉がより進んでいきます。身の回りで一見気付かない程ゆっくりと進んでいく季節の移ろいにも目を向けてみましょう。(担当:一学年)

ページのトップへ