2017.06.09 Fri
3年生の家庭科「ファッション造形」の授業では、現在浴衣を制作しています。現代と伝統的な良さを持ち合わせた方法で、強度を強める部分はミシン、表から縫い目を見せない部分は手縫いで仕立てています。これまで授業で身につけてきた技術を駆使し、真剣な表情で取り組んでいます。来月は着付け教室が行われ、文化祭のファッションショーで完成した浴衣が披露されます。
昨日の芸術鑑賞では江戸時代の着物についても多く触れられました。着物は様々なものに形を変えることのできる、とても合理的な裁断と仕立て方法だそうです。着られなくなった着物は子供用に縫い直され、さらにおしめや雑巾に使われ、火をつける燃料となって灰になり、畑にまかれる肥料になります。着物を通して、江戸時代の「物を大切にする」心豊かな文化がうかがえます。実際に浴衣を制作している生徒たちにとって、強く印象に残る内容でした。(担当:事務)