長野女子高等学校

NAGAJO DIARY今日のナガジョ

今日のナガジョ

2016.07.17 Sun

 CIMG0417CIMG0434DSCN3047DSCN3050DSCF6380DSCF6390DSCF6402DSCF6377   第61回白梅祭、おかげさまで盛況のうちに幕を閉じようとしています。最終日の今日、オープニングは琴、三味線の演奏から始まりました。「和」の風情を感じるちょっと粋な時間、「なんて素敵にジャパネスク」でした。続くダンスバトルは、各クラスとも、たとえば英語の授業ではおそらくきっと見ることはないだろうと思われる弾けようで、まさに「躍る二重人格、回る風の又三郎、顔面コアラのマーチ」状態でした…よくわかりませんが…。ほかにもさまざまなパフォーマンスや展示の発表、販売もあり、そんな縦糸と横糸が織り合っての白梅祭だんのだろうと思います。「一燈を掲げて暗夜を行く。暗夜を憂うること勿れ、ただ一燈を頼め。」と幕末の儒学者である佐藤一斎は説いています。自分が苦境に置かれたことを悲しむのではなく、心にひとつの灯りを掲げて生きよ…そんな意味だそうです。暗闇に浮かぶ一つの灯りとは「心の拠り所」のことかもしれません。白梅祭を通して心の拠り所を持つことができたのなら、あるいは白梅祭がそのための道標となるのなら、それは一つの意味があったといえるのではないでしょうか。心の拠り所とは「志」でもあるからです。

 開催期間中、ご高覧くださいました皆さまには心より御礼申し上げます。ありがとうございました。今後ともご指導のほどよろしくお願い申し上げます。(担当:教務) 

ページのトップへ