長野女子高等学校

NAGAJO DIARY今日のナガジョ

今日のナガジョ

2018.03.25 Sun

 昨日、小諸市のステラホールにおいて、長野県教育委員会としなの鉄道が主催する「地域公共交通とわがまちの未来」高校生プレゼンテーション大会が行われ、本校のリベラルアーツ進学コース2年生の5名が参加してきました。
 この大会はしなの鉄道20周年を記念し、20年後の「地域公共交通とわがまち」に関することで「つくりたい/ありたい」地域の将来像を実現するための方策等を高校生がプレゼンします。大会には公立高校を含む8校11チームが参加しました。

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 発表時間5分+質疑2分のプレゼンで、内容(テーマや構想、斬新なアイディア、実現性など)や表現力が問われます。小諸市長をはじめ長野県教育長やしなの鉄道社長さんたちが審査員を務めました。どの高校もさすがの発表です。特にSGH(スーパーグローバルハイスクール)指定校は学校を挙げて大会に臨んできました。

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 一方、本校は学校の最寄り駅にあたる長野電鉄本郷駅の活性化を目指して、地域の皆さんとつくりあげる地域オリジナルの駅弁販売を提案しました。しなの鉄道のイベントに長野電鉄で挑むというこの地元愛、さすがナガジョ。プレゼンテーションもテレビ番組風に小芝居を入れつつ動画やBGMを用いて行いました。本番は極度の緊張でミスもありましたが、仲間同士でカヴァーし合う姿にむしろ感動しました。発表が終わった後は会場から湧くほどの拍手が起こりました。本当に素晴らしかった。

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 さて結果は、優勝にはあと一歩およばず惜しくも「優秀賞」(準優勝)となりました。優秀賞は2校に与えられ、本校と屋代高校が選ばれました。最優秀賞は上田高校でした。
 生徒たちは大会の参加を目的にここまで奮闘してきましたが、その過程において、地域との向き合い方や社会に貢献することの意義を学んでくれたと思います。プレゼンを通して思考力や表現力も身に付けてくれたと思いますし、他校の生徒や大観衆を前にする緊張感や達成感も味わってくれたと思います。

 こうした機会を与えたくだった大会関係者の皆様、取材等にご協力したくださった地域の皆様、お弁当の試作やプレゼンにアドバイスをしてくださった先生方や生徒の皆さん、本当にありがとうございました。心より感謝申し上げます。(担当:係)

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