情報メディアコース別授業の「表現メディアの編集と表現」では、情報コンテンツの制作にあたって必要な表現メディアの編集と表現に関する基礎的な知識と技術を身につけます。２年生は表現メディアの種類と特性、コンピュータグラフィックスの制作について学び、３年生では音・音楽の編集と表現、映像の編集と表現について学ぶことになっています。
　写真はDAW（デジタル・オーディオ・ワークステーション）ソフトの一種である「Domino」の編集画面です。３年生は音・音楽の学習の際にPCM音源やMIDI音源について学びます。授業を通して、音や音楽の取り込み、PCでの楽曲制作ができるようになります。習うより慣れろといわんばかりに、まずは１曲つくるところからはじまめます。情報の授業ではありますが、音楽理論の基礎、コード進行なども学びます。本当に便利な時代で、楽譜がたいして読めなくても、楽器が演奏できなくても、PCが操作できれば誰でも作曲ができます。むしろ、作曲の主流はDTM（デスク・トップ・ミュージック）です。ただし、DAWは非常に高価なソフトです。DominoはMIDI用のシーケンサーになりますが、フリーソフトのため、ちょっと試してみたいという方にもオススメです。（担当：係）