長野女子高等学校

NAGAJO DIARY今日のナガジョ

長野市長選挙高校生向けシンポジウム

2021.10.04 Mon

今月14日に予定している「高校生と考える長野市の未来(長野市長選挙高校生向けシンポジウム)」にて、当日、立候補予定者の皆さんに質問する内容が決まってきました。候補者をよく知るための簡単な質問から、具体的な政策に関する質問まで全部で6問になります。今日はひとつだけ紹介します。写真は実行委員会ワークショップの様子。

 

質問C-2

「長野市にとって、私たち高校生、小中学生、大学生なども含めた学生とはどういう存在でしょうか。私たちは普段、通学で使用する電車やバスの本数が少なく不便だと感じることや、通学路が狭くて暗く心細い思いすることがあります。また、進学や就職を機に長野を離れる人も多く、人口流出などの問題を身近に感じることもあります。このような私たち若者の声はどのように聞き取ってもらえるのでしょうか。また、私たち若者にとって、住みよい街(長野市)にするために何か考えていることがあれば具体的に教えてください。」
 このシンポジウムの目的のひとつに、若者の政治離れや投票率の低さをどうにかしたいという思いが生徒たちにはあるようです。身近な地域や自分たちの暮らしに生活レベルでは様々な不安や心配があるけれども、それが政治とは結びついていない、自分たちの声は聞いてもらっていない(それが若者の政治離れにつながっている)のではないかという感覚のようです。若者や子どもに目を向けた政策、あるいは若者も関心を持てるような政策、若者の意見をくみとる機会や場についてのお考えを知りたいということのようです。(担当:係)

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