「おはしも」という言葉を知っている人は多いと思います。幼稚園や小学校の頃から「おはしも」や「おかしも」などの標語で、避難の際の心得を学んできているのではないでしょうか。本校でも避難訓練のときには、この標語をもとに全校生徒が安全に避難できるよう毎年確認しています。

　9月1日は防災の日です。99年前の1923年（大正12年）9月1日に発生した関東大震災にちなんで制定されたものですが、ここ数年、日本各地で大きな災害が起きていることもあり、この防災の日にかかわらず、私たちの防災意識は高まっているように感じます。つい3年前の2019年には長野でも台風19号による甚大な被害があり、防災対策を自分ごととして考えている人は多いと思います。
　8月30日から9月5日までは防災週間でもあります。来週には、非常に強い台風が本州に近づくという予報が出ていますので、これからの台風シーズンに備えて、より一層防災に対して意識を向けましょう。