長野女子高等学校

NAGAJO DIARY今日のナガジョ

読書

2024.06.12 Wed

2学年の「言語文化」では『羅生門』に取り組んでいます。この小説は「下人の行方は、誰も知らない」という一行で終わります(改稿後)。結末が読者の想像力に任せられている「リドル・ストーリー」です(映画でも「オープン・エンディング」などと言って、結末を明確にせず、見る側にエンディングを委ねる映画もあったりします)が、このような終わり方だと、「下人はいったいどうなったんだ?」と、読み終わったあとも、その謎から逃れられなくなって物語に浸ることができます。脳みそフル回転です。読んだ人にしか味わえない楽しみが、こんなところにもあります。そういえば、前の単元は「舟を編む」(三浦しおん)だったそうです。 おぉーっ。教科書で教わることはたくさんあります。

 ということで、ここでクイズです。作家の村上春樹さんは「無人島へ一冊だけ本を持っていくとしたら?」という問いに何と答えているでしょう?

  1.『ノルウェイの森』(自著)

  2.『グレート・ギャツビー』(F・スコット・フィッツジェラルド著)

  3.『リーダーズ英和辞典 第2版』(研究社)

正解は3の『リーダーズ英和辞典第2版』でした。ちなみに無人島へ持っていく1曲はバッハの「無伴奏チェロ組曲」だそうです。長い…。

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