七夕の日の今日（長野県では「新暦の月遅れ」の七夕として８月７日が定着しているようですが）、外は朝から雨となりました。天の川を渡れなくなった織姫と彦星が流す涙になぞらえ、この日に降る雨を催涙雨と呼ぶのだそうです。このまま年に一度の再会の機会は失われてしまうのでしょうか。織姫と彦星といえば、こと座のベガとわし座のアルタイルです。そして、これにはくちょう座のデネブを加え、３つの星を結ぶと「夏の大三角形」が描かれます。月遅れの七夕同様、こちらも８月上旬のほうがよく見えるようなので、時には冴え返る満天の夜空を眺めながら悠久の彼方へ浪漫飛行、というのはどうでしょう。思わぬ発見があるかもしれません。さて、昨日の信濃毎日新聞に本校の環境委員会の取組みが掲載されました。新聞を使ってエコバッグを作ろう、というものです。後日この頁で詳細が報告されると思いますので、どうぞお楽しみに。今週は期末考査があったり、保護者懇談会が始まったりと特別日課が続きます。白梅祭（文化祭）も目前に迫ってきました。忙しく、慌しい日々が続きますが、夏の暑さを全身に感じながら、汗を噴き拭きがんばってほしいと思います。（担当：教務。写真は、「夏の大三角形」です。）