長野女子高等学校

NAGAJO DIARY今日のナガジョ

今日のナガジョ

2015.04.06 Mon

 

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平成27年度がスタートしました。卒業の記念植樹であるしだれ梅も今がそのときとばかりに咲き香っています。今日の始業式では校長先生から、新入生を迎える先輩として言行共にふさわしくあれという期待を込めたエールが贈られました。また、今年度新しくお迎えした新任の先生方からも心温まるご挨拶を頂きました。新入生を迎える上級生という立場からも背筋がピンとなる始業式だったのではないでしょうか。さて、明後日は入学式です。ひな鳥は自分のくちばしでたまごの殻をつつき、生まれてきます。少しずつ時間をかけて自分で自分の殻を割っていく。これを「啐」、同時に親鳥はひな鳥のペースに合わせて外から殻をつついてやる。これが「啄」。ひながまだつつこうとしていないのに、親鳥が先につついて殻を割ってしまってはひなは生まれない。要はタイミング。これを「啐啄同時」というのだそうです。卵から出ようとするひなとそれを外からつつく親鳥のように、学ぼうとする者と教えようとするものの呼吸の間合いを間違えないよう教職員一同がんばってまいりたいと思います。みなさまのご指導ご鞭撻のほど、よろしくお願い申し上げます。(担当:教務)

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