長野女子高等学校

NAGAJO DIARY今日のナガジョ

今日のナガジョ

2017.03.06 Mon

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 本日は昨日の卒業式の振替えにつき、学校はお休みです。
 昨日、平成28年度長野女子高等学校卒業証書授与式が執り行われました。44名の卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます。少々長くなりますが、卒業生の答辞を載せさせていただきます。

答辞
 窓から見える景色も春を感じられる陽気となって参りました。本日は、私たち卒業生のためにこのような式を挙げていただき、誠にありがとうございます。また、ご多忙の中をご出席下さいましたご来賓の皆様、理事長先生、校長先生をはじめ諸先生方、並びに保護者の皆様、在校生の皆さんに卒業生一同、心より御礼申し上げます。
 今日、この良き日、私たち44名は長野女子高校を卒業します。
 三年前の春、私たちは新しい学校生活への期待と不安を抱き、この長野女子高校に入学しました。卒業に際して、高校生活を振り返ってみると、この三年間で得たものの大きさに胸のつまる想いがします。
 コース活動では、人一倍勉学に取り組んだ進学コース。年々作品の完成度を高めてきた情報メディアコース。仲間と協力して作品をつくり、周りの人と笑顔になる活動をしてきた生活文化コース。各コースの特色を生かした体験的な活動のなかで、検定や資格への挑戦、イベントの企画・運営などを行い、先を見通して計画的に進める力を身に付けました。
 高校生活を彩る学校行事では、白梅祭のダンスバトル、芸術祭の合唱コンクールなど、仲間と協力してひとつのものをつくりあげる難しさや、その困難を乗り越えたときの達成感や喜びを感じることができました。
 生徒会活動や部活動では、頼りになる先輩たちの姿を追いかけていたのが、自分たちが先頭に立って、引っ張っていく立場になり、不安で仕方がない時期もありました。しかし、同じこころざしを持った仲間に支えられ、勇気づけられ、何度も救われ、協力することや助け合いの大切さを知りました。
 この高校生活で私は「相手の立場になって考えること、思いやりのこころ」を学びました。この三年間、自分の存在に悩み、人間関係に悩み、思い通りなったことの方が少なく、学校が息苦しく感じる時もありました。しかし、その苦しみのなかに輝きがあり、みんなでもがいて、ぶつかり合うなかで、相手の意見に耳を傾けることや自分の気持ちを素直に伝えること、思いやりがあれば、必ず分かり合えることを学びました。
 私たちがこうして成長することができたのは、先生方の存在があったからです。先生方はいつも私たちを陰ながら見守り、困っているときや問題を抱えているときには、一緒に考えてくださり、私たちが自分の手で解決できるよう、アドバイスを与えてくださいました。厳しく叱ってくださったことも、今にして思えば、先生方の優しさだったと思います。
 また、これまで支えてくれた家族には心から感謝しています。いろいろなことがうまくいかず、何度もあたってしまうことがありました。壁にぶつかって悩んでいた私に、時に優しく、時に厳しくしてくれました。たくさん困らせたのに、一番の理解者であり、いつも味方でいてくれ、応援してくれました。これからも家族の支えに感謝する気持ちを忘れず、自分らしく一層成長していきます。
 そして、在校生の皆さん。誠実で素直に、心のこもった振る舞いができること。それが長野女子高校、生徒の長所です。これからは皆さんがこの伝統を引き継いでいってください。皆さんの活躍を応援しています。
 私たち卒業生は、これからも建学の精神にある「礼儀を重んじ、思いやりの心を持つ」ことを忘れずに、挨拶や身だしなみに心掛け、私たちを支えてくれる全ての方へ感謝の気持ちを持ち、未来へ邁進していきます。
 最後になりますが、御来賓の皆様、理事長先生、校長先生をはじめ、諸先生方のご健勝と、長野女子高校のさらなる発展を祈念し答辞といたします。

 平成二十九年三月五日

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 なお、この卒業式の模様は、3月11日(土)18:00~の「土曜はこれダネッ!」(NBS・長野放送)にて放送されます。ぜひご覧ください。

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