長野女子高等学校

NAGAJO DIARY今日のナガジョ

授業レポート①歴史研究

2019.08.01 Thu

先週の終業式の午後(7/24)の時間を活用して、2年リベラルアーツ進学コースの5名が1998年に長野で開催されたオリンピックの関連施設をめぐるフィールドワークをおこないました。これは「歴史研究」の授業の一環で実施したものになります。エムウェーブやホイトリングなどの関連施設をめぐるとともに、市や管理者の方より跡地利用について学ばせていただきました。

今回のフィールドワークは、とある地域活性化コンテストに応募するためのもので、まだ詳細はお伝えはできませんが、来年に迫った東京オリンピックに向けて高まるであろうインバウンド(海外からの観光客)需要にこたえる企画を立案しています。

あたりまえなのですが、企画を立案している2年生の生徒たちは2000年以降の生まれています。そのため、長野オリンピックを知らない世代になります。それでも、日頃から関連施設を利用していたり、スノーレッツや「船木~」も知っています。保護者の方には長野オリンピックにサポーターとして携わっていた方もいます。この長野オリンピックという経験はある種の「県民レガシー」と言ってよいのではないかと思います。生まれる前の出来事に、関心を持ってもらえたことが嬉しいです。長野オリンピックの記憶が若い世代に引き継がれていくことも嬉しいです。(担当:係)

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