夏の白梅祭と同様に、先日行われたリモート予餞会の発表団体を取り上げたい思います。4回目の今日は文芸委員会の発表です。文芸委員会ではライブラリーの利用促進を目標に掲げ、あの手この手で利用者を増やそうとしています。今回はアリスインワンダーランド風にライブラリーの紹介をしてくれました。今年度は文化講演会の主催団体より100冊の文庫本をいただいたり、学習に活用できる書籍を増やしています。コロナ禍で増えたお家時間にぜひ本をたくさん読んでほしいと思います。ひとつオススメしたいのが、昨年よりシリーズとして刊行されている筑摩書房の「ちくまQブックス」です。このシリーズのコンセプトは「10代のノンフィクション読書を応援する」というもので、身近な「Qクエスション」から「Qクエスト（探究）」できる内容になっています。通読に1時間もかからないと思いますので、小説ではなく評論を1冊読み切ったことがないという皆さんはぜひチャレンジしてみてほしいです。もちろんライブラリーにありますので、興味のあるタイトルをぜひ手にとってみてください。（担当：係）