長野女子高等学校

NAGAJO DIARY今日のナガジョ

今日のナガジョ(卒業式学年通信2)

2014.03.02 Sun

毎年、母親が本校の卒業生であるという生徒が何人か入学してきますが、私の勤務が長くなったせいか私の知っている母親が多くなりました。今年は私が担任だった母親もいて、白梅祭などでは懐かしく気楽な会話をすることができ楽しい時間を過ごす事ができました。君たちも卒業したら遊びに来てほしいね。待っているよ!2月になり、教室で休み時間に、進路が決まり希望に満ちあふれた君たちの話を聞いていると、私も18歳の頃、長野を離れて、遠くに行くことがうれしくてしょうがなかった事を思い出しました。そして親元を離れての暮らしは、親のありがたさを認識させてくれました。  君たちにとって、高校の3年間は短かっただろうか、それとも長かっただろうか。人によって感じ方は異なるだろうと思いますが、私にとっては短い3年間でした。いろいろなことがありました。君たちは、3年前の4月に入学し、「高校では勉強しよう!」「友だちを作ろう!」「クラブをやろう!」「生徒会活動に参加しよう!」などいろんな事をやろうと思ったのではないでしょうか。今、振り返ってみて、そのことがどのくらいできたでしょうか。活躍する君たちを見ていて、私の高校生時代を思い返すと、こんなにはやらなかったような気がします。私の悩みは勉強の事が多く、時間を割かれるからと生徒会活動は敬遠していました。それに比べて君たちは、委員会活動などで活躍していて羨ましく思います。私もあの頃、委員会活動などもやっておけば、もっと充実しただろうなと後悔をしています。みんなを授業に集中させたい為に、「こっちを向きなさい!」とよく言いました。「こっちを向きなさい!」の3B担任のTでした。 

3年生の皆さん、卒業おめでとう!自身の将来に皆さんは大きな不安と期待を抱いていると思います。進学するにせよ就職するにせよ、これから先皆さんが進む世界は今までとまったく違います。壁にぶつかることもあるでしょう。でも忘れないでください。「皆さんの身におこること」は「皆さんのためになること」です。つらいこと、苦しいことも必ず皆さんのバネになります。自分の信じた道を全力で進んでください。いつも皆さんのことを応援しています。 (副担:M)

 

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