本校の文化祭である「白梅祭」（はくばいさい）は、今年59回目を迎え、7月19日（土）・20日（日）に開催される予定です。これからの準備が進んでいき、徐々にその全体像が明らかになってくると生徒の期待感も高まってくるのだと思います。「文化」の「文」は着物の襟元の形から生まれたのだとか。美しい襟元から「礼儀」や「文字」が生まれ「文学」「学問」の意味を含むようになったと。「化」は「人が変化する」という意味で、従って中国語の「文化」とは本来、武力ではなく学問や礼儀などで人を教化（教え導く）する、という意味なのだそうです。また、英語のcultureには「教養」とか「洗練」、「栽培」といった意味もあり「土を耕す」がその語源です。白梅祭に向けて耕し続けたものが栽培され、礼儀や教養という洗練された芽となって息吹くことを期待しています。（担当：教務/写真は昨年度の白梅祭の様子です）