朝から力強い太陽の光が降り注いでいます。今日から衣替えとなり、軽装となりました。本校ではホワイト、ピンク、サックスと３色から選べるブラウスが着用可となっています。各教室は思い思いの色のブラウスを着た生徒で夏らしいパステル調の雰囲気ができあがっていました。夏本番はこれからだというのに、早くも連日猛暑で日本列島が悲鳴を上げています。エアコンの温度を28度設定するなどして、環境に負荷をかけないように心がけましょう。同時に熱中症対策として水分補給と塩分を摂ることはもちろん、肌着を着て体温調節をはかると同時にマナーにも気を配りたいものです。男性の場合、ワイシャツを直接素肌の上に着るようになったのは映画「或る夜の出来事」（1934）の影響だそうです、主演クラーク・ゲーブルの…。しかし、今では多くの人が下着を着ているのではないでしょうか。また、元々下着や軍用服だったＴシャツが普段着のアイテムの一つとして広がったのもやはり映画の影響（「欲望という名の電車」（1951））だといわれています、主演マーロン・ブランドの…。これも、特にプリント柄などのＴシャツを下着代わりにワイシャツの下に着ていると、おかしいと言われてしまいます。こちらはおそらく当時も同じでしょうが。長髪にジーンズ姿というのもかつては自由と平和の象徴でした。ファッションは時代を映す鏡だというのもうなずけます。さて、外は高温ばかりではありません。黄砂や微小粒子状物質「PM2.5」などにも注意が必要です。不要不急の外出はなるべく控えたほうがいいのかもしれません。（担当：教務）