台風が去り、今日の長野市は朝から爽やかな秋空が広がり、学習に集中するにはとても良い気候となりました。ところで、先週の土曜日、１・２年生の生活文化コースの生徒を対象に「オリジナル講座」が開講されました。1年生は長野女子短期大学から講師の先生をお迎えしての講座、2年生は小布施町六斎市での発表に向けた準備学習を行ないました。1年生の講座は長野女子短期大学から横川孝子先生をお招きして「傷の危険性と止血法・傷の手当」について9:00～11:00までの2時間の授業を行なっていただきました。横川先生は赤十字講習員の資格もお持ちで、止血方法や手当ての際に注意すべきことなどを、三角巾やバンダナを使って体験を交えながら教えていただきました。生徒の皆さんは、最初は特別なたたみ方だったり、巻き方だったりで、かなりの戸惑いがありましたが、後半には友達同士で積極的に手や頭部の三角巾を使った止血方法を行なえるようになりました。突然の災害や事故に直面したときの緊急の対処法（応急処置法）として、とても良い学習になったと思います。（担当：１学年）