本日は実に約一か月半ぶりの登校日となりました。感染症対策を徹底のうえ、今年度初めての授業を実施することができました。授業である生徒に聞いたところ、「学校を楽しみにしてました。本当に嬉しかったです。」と教えてくれました。
　生徒の皆さんには毎朝の健康観察（検温等）をはじめ、マスクの着用、手洗い・消毒、３密を避ける行動を厳守してもらっています。各教室においては換気の徹底と間隔を空けた座席の配置をしています。ロッカーや昼食時の教室は分散させ、ひとつの教室に２０人以下となるようにしています。先生方は教材・教具の消毒をこまめに行い、授業においては、感染リスクのある学習活動の実施を見送ったり、教室を２つ使い授業を中継するなど、できうるかぎりの工夫をしています。これは生徒に皆さんにとっても、先生方にとっても大変なことです。様々なことに気を遣うため、一日だけで随分疲れたと思います。それでも学校で授業ができる喜びを感じずにはいられない一日となりました。
　写真は本日、歴史の授業で使用した教材です（黒曜石、縄文のヴィーナス、ハート型土偶、合掌土偶）。（担当：教務）