2024.05.29 Wed

昨日(5月28日)、2年ぶりに開催された北信地区高等学校合同鑑賞会に行ってきました。今年の演目は、劇団うりんこ上演『クローゼットQ』。
主人公である高校生の高橋ユウキは、部活も辞めてしまい、祖父が立てた物置小屋で半ば引きこもりのような生活をしています。ある嵐の夜、その小屋でユウキと友人は奇妙な体験をするのですが…。
このストーリーの中で、ユウキと友人、そして準主人公のレナは、「何かしなければならないが、何をどうしたらいいかわからない」と苦悩する場面が数多く描かれています。このような葛藤は、高校生はもちろん日常の生活の中で誰もが抱くものであると思いますが、高校生にとっては共感することも多く受け止めやすかったように思います。
主人公たちがある晩の奇妙な経験を通して、自分の生き方やあり方を見つめ直し、自分は狭い世界で生きていること、世界は人と人とが繋がっていて決して1人で生きているのではないことに気づいたように、観劇した生徒たちも自分自身の経験に置きかえて広い世界や人々の支え合いについて気づけたことでしょう。
劇団うりんこ『クローゼットQ』 https://www.urinko.jp/repertory/cn4/pg3109940.html